瀧川黎華
- 四柱推命鑑定師
- 心理カウンセラー
- テソペディア®認定講師
- テソペディア®認定鑑定士
取得資格
- テソペディア®認定講師
- テソペディア®認定鑑定士
- 基礎心理カウンセラー
- 国際中医薬膳管理師
- 国際中医師
- 漢方茶マイスター
- 薬膳茶スーパーバイザー上級
- ジュニア野菜ソムリエ
メッセージ
30歳の頃、派遣会社に登録しイベントやキャンペーンのアルバイトを始めました。
主にスーパーや百貨店などの量販店で試食宣伝販売やデモンストレーションをし、大手食品メーカーの商品も多数扱い研修もその都度受け、商品知識や接客の仕方、販売に至るまで教え込まれました。
そのお陰もあり、メーカーの担当者から指名がかかるようになりお仕事の依頼も増えていきました。
3年後に青果物を扱う試食宣伝販売のアルバイト募集を見て今まで扱った事が無い商品で興味もあり面接を受けると、これまでの経験をかわれ「営業で入って欲しい」と言われ入社することになりました。
入社してみると、お金にルーズな社長は給料日になってもスタッフに支払わず今までいたスタッフも辞めていきました。そんな状況なので、仕事が入ってきてもスタッフが足りないため平気で穴をあけるような経営状況の会社になってしまいました。
そんな時、最も恐れていた事が私にも降り掛りました。給料の支払いが遅れるようになったのです。遅れるだけならまだしも、支払われた給料も満額ではなく、雀の涙程度。
これでは生活ができないため、会社を辞めることを決意しました。
私が担当していた得意先には失礼がないように先に辞めることを伝えるため挨拶に伺うと、得意先からは「君がいたから仕事お願いしていたのに。次からどこに頼んだらいいの?」
とおっしゃっていただき、責任感だけで「私がやります!」と言い、イベント企画運営等の業務請負業の会社を興し得意先からの仕事を引き受ける事にしました。
いざ会社を始めるとなると何を準備しないといけないのかもわからず手探り状態で
とりあえず会社名(屋号)を決めないといけないところから始まり、印鑑を作ったり電話を開設したり、請求書の書き方も知らなかったので知り合いの方に教えてもらったりパソコンもなかったので、知り合いの方に安く譲ってもらったりしながら少しずつ必要な物を揃えて始めていきました。
一番必要なスタッフが募集を出すお金もなかったので、前の会社にいたスタッフにお願いして仕事に入ってもらったりしましたが、前の会社がほとんど給料未払いだったため、こちらがお願いするときには「先払いして下さい!」と言われ何度か先払いし仕事に入ってもらった事もありました。
数ヶ月してアルバイトの求人広告を出すことができ、数人採用することができました。
仕事も次第に増えていき募集も毎週出し、毎日面接をするようになっていきました。
当然のことながら、仕事が増えるとスタッフの稼働人数も増えることになり、勤務当日連絡が取れなくなる人やドタキャン等もあり、誰にも言えず悔しくて何度も涙を流す事もあり、よく占い師さんの所へ相談に行くこともありました。
ある日、新聞の折り込みでカルチャー教室の広告が目に留まりその中に四柱推命の教室があるのを知り「勉強すれば事前にスタッフの性格を知ることができるかも」と思い早速受講することにしました。
占いの勉強をして最初に良かったと思えたのは、人の性格を知る事ができたことです。
スタッフの性格を知り事前にこちらも心の準備ができたお陰であわてる事無く、怒る気持ちも半減することができました。
また、私とスタッフの相性をみたり、長く勤めてくれる方や主力になってくれる方などが手に取るようにわかり仕事に活用する事が出来ました。
自分の運気をみることで発展、飛躍する時期や現状維持であまり動かない方がいい時期など、自分が意識していなくても自然とそのように流れているのがわかりました。
事務所を大阪の中心部に移転する際も時期と方角を見ることができたので、その後会社も発展することが出来ました。
占い師さんに泣きついていた自分が占いを勉強した事で占い師さんに頼ることなく、人生の色々な場面で役立ち、人との付き合いにも生かす事が出来たことでストレスもかなり軽減されました。
学び始めたころは鑑定師になろうとは思いもしなかったのですが、たまたま教わった先生がプロを育てる方だったので、いつしか鑑定師になって人様のお役に立ちたいと思うようになりました。
占いでは相・命・卜という占術があり、それぞれ1つずつできると色々なご相談に対応できると聞き当時は朝から晩までずーと先生と共に移動して学んでいた事もありましたが、今は日々変化する手相と四柱推命で鑑定をさせていただいております。
私が占いによって助けられたように、一人でも多くの方がより良い方向へと進んでいただければと、イベントや個人鑑定をさせていただいております。